水族館部にささげた青春
2021年12月23日 13時01分12月18日(土)の水族館公開で3年間の部活動を引退した上田さんに話を聞きました。水族館部についての熱い思いが詰まっています。
3年 上田彩華
水族館部では、1番に何を身に付けたのか分からないくらい、様々なことを身に付けることができました。数えきれない中で特に挙げるとしたら、責任を最後まで持つことの大切さ、目標をもって取り組むこと、協調性の大切さを学びました。
毎月行われる第3土曜日の公開日に向けて、一人一人が準備すべきことがあります。しかし、「~をここまでする」という目標がしっかりと定まっていない人は、日々の活動ですることが見つからず、時間を無駄にしている場面がありました。そのようなときに、周りの人が声を掛け、するべきことをやってもらう雰囲気づくりができなかったこともありました。
部長としては、大変な仕事はみんなで分け合ってすることの大切さ、その場にあった的確な指示を出すことの大変さを学びました。大変な仕事を一人でこなそうとすると、空回りして上手くいかないことが多いと思います。そのようなときに、周りに頼るのが恥ずかしいと思うのではなく、大変なことは周りに頼ることで解決していくことが大切だと思います。そうすることで周りがよく見えるようになり、その場に合った指示も出せるようになりました。
水族館部には、全国のどんな部活よりも魅力的なところがたくさんあります。自分を成長させてくれ、自分のやりたいことができ、自分の得意分野を活動に生かすことで自信につながり、より良いものを創り上げることができます。大変なこともありますが、それを乗り越えたからこそ身につく自信を見つけられた部活でした。
後輩の皆さん、部活を引退するときになって分かる達成感、やりがいを感じるために、これからも頑張ってください。中学生の皆さん、水族館部に入って、他の誰よりも成長し、高校生活の青春を水族館部に託してみませんか?